Abstract
ボリス・ミハイロフは、ソ連末期からポストソ連のウクライナを、手彩色、流用、演技、身体表象、粗い写真の形式で扱ってきた写真家である。社会の透明な記録ではなく、写真が持つイデオロギー、羞恥、欲望、貧困を見る側へ返す方法を整理する。
この写真家が変えたこと
ミハイロフは、写真を清潔な証言にしない。正しい写真の形式を壊すことで、社会崩壊と鑑賞者の欲望を同じ画面へ呼び込んだ点が、このページでの要点である。
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目次 · Table of Contents
§ 01 / 03背景と時代
§ 02 / 03表現の核心
§ 03 / 03写真史上の位置
§ REL関連と参考資料
§ REFさらに読む
写真集
Case History
ポストソ連期ハルキウの周縁化された身体を扱う中心作。写真倫理の不安定さまで含めて読む必要がある。
Boris Mikhailov: Ukrainian Diary
1960年代以降の実験的実践を回顧する展覧会に対応した資料。
関連データベース・アーカイブ
§ SRC出典