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PHOTOGRAPHERS/EDWARD BURTYNSKY · 環境写真·UPDATED 2026.06
EB
§ 121 — Photographer Index — 環境写真

エドワード・バートンスキー

Edward Burtynsky1955–
CountryカナダMovement環境写真Period2000 — 2010sChannelEnvironment / Anthropocene
Abstract

エドワード・バートンスキーは、採石場、鉱山、石油、水、リサイクル、工場、農業など、産業文明が地表へ刻む痕跡を大判・高精細な写真で撮影してきた写真家である。美しさと破壊が同時に立ち上がる環境イメージの構造を整理する。

この写真家が変えたこと

バートンスキーは、環境破壊を単純な告発写真として提示しない。鑑賞者が美しいと感じた風景そのものが、資源採掘と消費の結果であるという二重性を写真に組み込んだ。

Keywords環境写真人新世産業風景大判写真採掘
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目次 · Table of Contents
§ 01 / 03背景と時代

1955年カナダ・オンタリオ州生まれ。National Gallery of Canada は、写真とメディアを学び、工場や鉱山で働いた経験も持つ作家として紹介している*2

《Anthropocene》は Jennifer Baichwal、Nicholas de Pencier との共同プロジェクトで、写真集、巡回展、長編映画、教育サイトを含む横断的な仕事である*1

§ 02 / 03表現の核心

巨大な産業風景を崇高に見せる

National Gallery of Canada は、バートンスキーの写真を大判で作られた産業風景として紹介している*2

美しさと不安を分けない

採石場、尾鉱、油田、灌漑地、船舶解体場は、色彩やパターンの快楽として見えた直後に、資源採掘や消費の結果として理解される*1

人新世を単独写真ではなくプロジェクト化する

《Anthropocene》は、人間活動が地球システムへ残す痕跡を、写真、映画、出版、教育の複数媒体へ展開している*1

§ 03 / 03写真史上の位置

バートンスキーは、人新世的な視覚文化を写真、美術館、映画、出版へ広げた作家として位置づけられる*1

批評上の中心は、産業破壊を美しく撮ることが危機を消費可能にするのか、あるいは美しさによって問題へ引き込むのかという緊張にある*2

§ REL関連と参考資料
関連する写真家
関連する運動・概念
§ REFさらに読む
写真集
Anthropocene
Edward Burtynsky / Steidl / 2018年

写真、映画、展覧会を横断する人新世プロジェクトの中心となる写真集。

Oil
Edward Burtynsky / Steidl / 2009年

石油文明を採掘、流通、消費、廃棄の連鎖として見るための代表的写真集。

Water
Edward Burtynsky / Steidl / 2013年

水資源、灌漑、農業、都市化を大判写真で扱うシリーズ。

関連データベース・アーカイブ
§ SRC出典