新しいヴィジョン|表現|写真史|写真の座標|
新しいヴィジョンは、写真史の流れを考えるうえで重要な表現のひとつです。バウハウスのモホイ=ナジが提唱した写真概念。俯瞰・仰角・極端なクローズアップ・フォトグラムなど従来の自然な視点を否定し、写真固有の視覚表現を探求した。このページでは、関係する写真家や時代の流れをたどります。
アレクサンドル・ロトチェンコ(Alexander Rodchenko、1891–1956)はサンクトペテルブルク生まれのロシアの芸術家・デザイナー。
ハンガリー生まれのラースロー・モホイ=ナジは第一次世界大戦に従軍し、塹壕の中で独学でデッサンを始めた。戦後ベルリンでロシア構成主義・ダダと接触し、「芸術は社会変革の工具でなければならない」という信念を持つようになった。