ポートレート

ポートレートは、写真史の流れを考えるうえで重要な表現のひとつです。人物の内面や個性を捉えることを目的とした肖像写真。このページでは、関係する写真家や時代の流れをたどります。

基本情報
表現ポートレート
写真家数10

この表現について

人物の内面や個性を捉えることを目的とした肖像写真。

写真家一覧

🇬🇧GB1815–1879
ジュリア・マーガレット・キャメロン
Julia Margaret Cameron
ピクトリアリズム
ピクトリアリズムポートレート

キャメロンは1815年にカルカッタで生まれ、詩人テニスン・科学者ハーシェルらと親交を持つヴィクトリア朝のインテリゲンチャの中にいた。1863年、娘からカメラを贈られた時、彼女は48歳だった。

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🇫🇷FR1820–1910
ナダール
Nadar
ポートレート
ポートレート

ナダール(本名ガスパール=フェリックス・トゥルナション)はジャーナリスト・風刺漫画家として当代の文化人と深く交流していたが、1853年頃から写真家に転身した。人物の内面を見抜く取材者としての眼が、肖像写真家としての強みとなった。

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🇺🇸US1822–1896
マシュー・ブレイディ
Mathew Brady
ポートレート
ポートレートドキュメンタリー+1

ニューヨーク出身のブレイディは1840年代から大統領を含む著名人の肖像写真で名声を築き、アメリカ最高の肖像写真家と呼ばれた。

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🇺🇸US1852–1934
ガートルード・ケーゼビア
Gertrude Käsebier
ピクトリアリズム
ピクトリアリズム写真分離派+1

ケーゼビアが「人物写真とは伝記であれ——被写体の本質的な気質・魂・人間性を一枚の写真に引き出す」を信念としたのは、当時のニューヨーク商業写真スタジオが「技術的正確さ」の競争に終始していたからである。

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🇩🇪DE1876–1964
アウグスト・ザンダー
August Sander
新即物主義
新即物主義社会ドキュメンタリー+1

アウグスト・ザンダーが「20世紀の人々」という組織的肖像プロジェクトを構想するに至った根拠には、20世紀初頭のドイツで科学的信頼性をもっていた「人相学」への関心があった。

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🇱🇺 🇺🇸LU / US1879–1973
エドワード・スタイケン
Edward Steichen
ピクトリアリズム
ピクトリアリズム写真分離派+1

スタイケンがピクトリアリズムに向かった出発点は、写真が絵画と同等の芸術的地位を得るためには「絵画のように見える」ことが最も有効な戦略だという判断だった。

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🇯🇵JP1889–1964
野島康三
Yasuzo Nojima
日本写真
日本写真ピクトリアリズム+1

野島康三(1889–1964)は埼玉生まれ。写真家・スタジオ経営者・展覧会主催者として活動し、絵画的写真からより近代的な写真表現への移行期において、日本の写真史上重要な役割を果たした。

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🇺🇸US1923–1971
ダイアン・アーバス
Diane Arbus
ドキュメンタリー
ドキュメンタリーポートレート+1

ダイアン・アーバスは1923年ニューヨーク生まれ。父が5番街の高級毛皮・百貨店「ラセックス」を経営する裕福なユダヤ系家庭に育ち、大恐慌の影すら届かない隔絶した環境の中で過ごした。

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🇺🇸US1946–1989
ロバート・メイプルソープ
Robert Mapplethorpe
コンセプチュアル
コンセプチュアルポートレート

ロバート・メイプルソープは1946年ニューヨーク・フラッシング生まれ。プラット・インスティテュートで美術を学んだのち、1970年にポラロイドカメラで写真を撮り始め、独学でスタジオ写真へと発展させた。

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🇿🇦ZA1976-
ピーター・ヒューゴ
Pieter Hugo
ポートレート
ポートレート社会的写真+1

ピーター・ヒューゴ(Pieter Hugo、1976年ヨハネスブルグ生まれ)は、ケープタウンを拠点に活動する南アフリカの写真家である。

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